戻れない時を振り返る。
真の輝きを放つことなく眠っていた6つの原石が、集い、磨かれ、そして結びついたその瞬間。
とんでもなく強い光と美しい音色をこの世に放った。
音楽の力。
私が彼らに出会って感じた大きな一つがこれだった。
いつだって本気で音楽を愛し、本気で向き合い、本気で楽しむ彼らが届けてくれる音楽は、生きている。今まさにこの時を全身全霊で駆けていくような、そんな力強さとエネルギーがある。
Imitation Rain、NAVIGATOR、NEW ERA、1ST、僕が僕じゃないみたいだ、マスカラ、CITY。
この二年間で彼らが届けてくれた楽曲は、延べ59。(音源として発売されたもの且つ彼らが歌唱しているもの、リアレンジも含む)
お気に入りの曲は?なんて聞かれても咄嗟に答えられないほど名曲揃いで、何より6人の愛情が注がれたそれぞれの楽曲たち。きっと楽曲たちも、こんなに大切に作られて愛されてさぞかし幸せだと思う。
相変わらず制限の多い毎日の中で、やりたくないこと、向き合いたくないこと、逃げてしまいたいことなんて山ほどあった。それでも私の毎日にはSixTONESの音楽があって、一度再生ボタンを押せばいつだって6人が背中を押してくれている気がして、だから頑張れた。
ブログ、ラジオ、テレビ番組、雑誌、YouTube、ありとあらゆるところで、6人が今日も元気に生きていること、お仕事を頑張っていること、メンバーと楽しく過ごしていることを知れたから、頑張れた。
6人が笑っている姿が一番好きで、SixTONESにはずっとずっと笑っていてほしいって思う。あなたたちが笑っていてくれれば、私は今日も頑張れるし、何だって乗り越えられる。周りのことなんて気にせず、ずーっと6人で笑い合っていてほしい。それだけが私の揺るがぬ願いです。
ジェシー、慎ちゃん、樹、北斗くん、きょも、髙地くん。
6人は今、幸せですか?
あなたたちがが幸せなら、私はそれ以外に何も望みません。
あわよくば、その幸せそうな姿をこれからもずっと私たちに見せていて欲しいと願うけれど。
ジェシーがボケて、慎ちゃんが乗っかって、北斗くんが独特な返しをして、樹がツッコんで、きょもがボソッと面白いことを言って、髙地くんが最後にツッコんで、6人の笑い声が響き渡る。世界で一番、好きな空間。
どんな時もあなたたちらしく、信じた道を突き進んでほしい。
初めはわからなかったことも、やり通せば正解になるし、迷った時は6人肩を寄せ合って休んで、今度は違う方法でまた進めばいい。
軌跡は歪であればあるほど、振り返った時に楽しい。
だから6人には、バカなことで大笑いしながら、自分たちのやりたいようにこの先の人生を歩んでほしい。どんな時も、6人にはたくさんの味方がいます。
この2年、色々なことがあったけど今日まで6人でいてくれてありがとう。
何も当たり前じゃないこの世界で、あなたたちの永遠を信じたいって思えるから。
それだけの人たちに出会えた私は、間違いなく幸せ者です。
最後に、北斗くん。
今日もあなたが、大好きな5人に囲まれて楽しく笑っていてくれること、こんなに嬉しいことはありません。
いつもブログで、「今日は6人でお仕事です」とか「今日は6人で一緒にいます」とか教えてくれるね。北斗くんは本当にSixTONESのことが好きなんだなぁと、嬉しくなります。
どうか身体だけには気を付けて、3年目も、これからも、大好きなメンバーと笑っていてね。
6つの音色と書いて、SixTONES。原石。
あの時の彼らにこの名を授けたジャニーさんは、本当に天才かもしれない。
個々の輝きを持った6人が、暗闇でも手を離さず、果てのない光をその手で掴み取ったから。そこにはとんでもなく素敵な、新しい世界が待ってたんだよ。
こらえた涙も、乗り越えた悔しさも、今を照らす光になる。今を超えてゆく鍵になる。
叶わない夢なんてない、過去も糧に限界を超えて。
偶然じゃなくて奇跡だから。
ノーブレーキで約束の場所へ。悲しみの雨を飲み干せば、そこには愛の花が咲く。
出会えた意味を信じて、いざ夢の世界へ。
SixTONES、デビュー2周年おめでとう。これからもずっと6人で。